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窓をかえると暮らしがかわります エコガラスを使った快適なお部屋作り
窓のリフォームのことなら かとうがらすてんへ |
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こんにちは かとうがらすてんの 加藤秀与です。
ホームページを見にきていただきありがとうございます。
「がらすやさん」 というと、
「ガラスが割れたら取り替えに来てくれるお店」
と 思いますよね?
でも、私のお店はちょっと違います |
創業。昭和5年
「まるで老舗の和菓子屋さんみたいね」 と、言われる古いお店です
昭和初期 祖父がお店を始めた頃
まどは木製で、厚さ2ミリのガラスをはめていました
昭和初期の映画に出てくるような、昔懐かしい、窓ガラス
その頃の家は、風が吹けばガタガタ音を立てる、隙間風が吹き込む窓でした。 |
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昭和40年代 父の代
アルミサッシが発売され頑丈で隙間の少ない窓に変わります。
窓を木製からアルミ製に取り換える、いまで言うリフォームをして
アルミサッシの窓をたくさんの人が使うようになります。
すると、隙間風は今までに比べて少ない、ぴっちり閉まるとってもいい窓に。
「忙しかったけどやりがいのある仕事だったよ」と、父がよく話してくれます。
裏の作業場で、背丈より大きなガラスを切っている父の姿
真夏の太陽が照りつける羽田飛行場で、大きなガラスをはめる祖父と父。
たくさんのサッシを積んで、重そうに出かけていく車。
ガラスを切るときの「ジー」という音。
ガラス屋の仕事は、私にとって生活の一部です。
そして私も、大学を卒業してがらす屋の仕事をすることに。
子供のころから作業場で遊んでいたので、ガラスを切ったり、
サッシを組み立てたりする作業はすぐにできるようになりました。
毎日の仕事は、割れたガラスを取り替えに出かけたり、
古くなったベランダや門扉を取り替えたり。
壊れたものを直す仕事でした。
ガラスが割れて取り替えに行くと、窓の周りのゴムが黒ずんでいる家。
「きっとガラスが結露して困っているんだろうな」
西日がすごくまぶしくて暑い部屋に行くと、
「夕方からこの部屋はすごく暑くなるんだろうな」
窓のせいで不便な思いをしていることが、次々と思い浮かぶのです。
せっかくお客様の家に行っているのに。困っていることがわかっているのに。
壊れたものは直せても、暮らしの中の不便さは治らないのです。
喜んでくれる人の声が聞こえないのです。
「よくなったよ。ありがとう」の声が、聞きたかったのです。
なんだか、もどかしい思いをしながら、毎日修理を続けていました。
あの日も、ガラスが割れて取り替えにお伺いしていました。
すると、その家のご主人が
「ペアガラスって、新聞で読んだけど、うちの窓にも使えるのかな?」
と、声をかけてくださったのです。
「はいっ!できます!」
きっとあの時、子供のように、目がキラキラと輝いていたのでしょう。
噴き出すのをこらえるような、戸惑ったような、ご主人の表情が忘れられません。
いま思うと、恥ずかしいのですが、、、
そのお部屋は断熱性のとてもいい、ガラスに取り換えました。
数日後、ご主人に
「だいぶ暖かくなったよ。ありがとう」と。
あの、ずーっと聞きたかった言葉が、聞こえたのです。
もどかしい思いをしていたのが、すーっと抜けていきました。
「私はこれがやりたかったんだ」
その日から、割れたガラスを取り換えるだけのガラス屋から
「暮らしの中の不便さを直すがらす屋」を目指してきました。
祖父も父も、その時代の困ったこと、不便さを直す仕事をしていたことに
やっと気がついたのです。
いま、私は不便な窓を直して、快適な暮らしをできるように
お手伝いをしています。
窓はお部屋の中の環境を大きく左右する重要なポイントです。
夏、日差しがさんさんと降り注いで暑い部屋には、
熱の暑さをさえぎるガラスを。
冬、結露がひどくて、かび臭さがとれない窓には
断熱性の高い、結露が抑えられる窓を。
夜、外を歩く人の話し声が気になる寝室には
音を伝えにくいガラスや、窓を。
窓をかえると暮らしがかわる
そんな、快適な暮らしのお手伝いをしています
「ちょっと、窓の寒さが気になるんだけど、
加藤さんに聞いてみようかな」
気軽に相談してもらえるお店を目指して、
今日も元気に、走り回ります。
加藤硝子店 加藤秀与
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